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〜新島〜
明日は更にすげーうねりが届くだろう。そんな話をしていた。そこまではよかったのだけど、その店のおやじが言うには
いつ帰るんだ?船は月曜日まちがいなく欠航だぞ。明日の朝一帰んないと、たぶん24日まで船はなしだぞ・・・・・・・
え?それはまずい。俺は仕事があるし、WILは22日のチケットでかえらなきゃいけない。俺らは青ざめた。相談した
結果、朝ボート乗り場へ行って聞いてみてだめだったら帰ろう。ということになった。じゃ、飲みに行くかってことで、WIL
の友達の外人と町へ飲みにいくことになった。町といっても、200Mくらいの小さな町で、8時頃行ったのに、あかりは
2〜3件くらいしかなく、飲み屋も限られている。ちょうど、そこに一軒焼き鳥屋があって、オレが行ったら、断られたけど
外人が聞いたら、OKだって。なんだよ。注文をするととにかく安い。ビールも食い物も。かわったメニューではくさやが
あった。2人に聞いてみると、2人も食ったことがあるって。あんなくさいものは有りえない。なんていっていたら、地元
の人が注文したらしく、店中がくさやの臭いで充満していて、もう耐えられない。マジハンパじゃなくくさかった。まわりの
人は平然としていて、まったくだいじょうぶだったみたい。そりゃガキのころからくってればなれるか。1杯のビールで
完全に酔っ払ったオレは、帰りのチャリンコであぶなかった。かなりフラフラして帰っているんだけど、まだ9時30くらい
だっていうのに、もう真っ暗で、人も全く歩いていない。なんか田舎っていうよりゴーストタウンという感じだった。
というのも、台風の風が更に増していったからだ。キャンプ場に帰ると、帰り仕度をしている組がいた。話を聞くと、どうや
ら船は明日の朝しかでないらしい。最悪でないかもと警察からの情報だったらしい。え?マジで?ってことはもう俺ら
あぶないじゃん!?そうなったらしょうがない。とりあえず、朝一起きて海に入って、チケット売り場チェックして、だめだ
ったら帰ろうか?ってことで就寝。こっからが戦いだった。まず風がものすごく、突風が吹くと、やまがゴーっと地響きの
ような音が鳴りそして、その風速10M以上の風がテントにメガヒット。テントは容赦なく俺らの体にヒットして、顔面にも
当たって、しまいにはテントが少し持ち上がった。そんなんが夜中ずっと続いたおかげで、ゆっくり寝れない。あのゴー
って音でもう起きてしまうくらいだった。あーうぜってぇ。と思ったら、隣のテントの奴らが起きだして、帰り支度を始めや
がった。俺らはすっかり風にやられて、寝坊して、起きたのが6時。じゃ俺らもってことで、全部かたして、また全ての荷物
を担いでチャリンコにまたがった。朝一からこれかよ。体育会系の合宿じゃないんだから。荷物+向かい風風速やく10m
と戦って、チケット売り場へ。とうぜん俺らは1番乗りで、その後キャンプ場のやつらがオレの後に。チケット売り場にいくと
・・・・・・船は臨時便で今日1便のみ。その他は一切出ないでしょうとのこと。あーとりあえず帰れる・・・・・・・・・・
それから30分もすると、チケット売り場は人でごったがえす。こんなに居たのかってくらい、もう何百人もの人ですごい列
だった。なんとか船に乗って、寝ているとWILの新島の友達から連絡があって、12時前後、パーフェクトの波だったって。
ローカルでもこんな波めったにないって・・・・・・・・・

ま、こんなもんか。結局新島滞在23時間。1日も居なかった。
あまりにもムカついたので、写真も撮らなかった。

絶対に次は当ててやる!

12月31日 大晦日
平成13年俺はめでたく?30歳を迎えて、5年借りている御宿の家も引っ越す
ことにした。
そして大晦日、K-1を見ていると、先にビーチに行っていた友達
からTELがあった。
「3人裸でサーフィンやってるよ。」
30歳の節目、家の引越し。俺にとってはすごく記念な年になる気がして、記念に
やってみようと思いみんなを誘うも誰もやらず。そりゃそうか。このクソ寒い中
しかも夜にだれがやるか?
そっこーで着替えて、ビーチを走る。やっぱ寒すぎ。ブーツめんどくさいから
はかなかったから、足の感覚がなくなってきた。
軽く準備運動をして、クソ重い10フィートのロングを担いで、パドルする。
海は真っ黒な色。でも満月でものすごく明るい。雲があるのか月の回りに輪ができていて
すげーきれい。あんまり見たことない月だった。
とりあえずゲット。波はひざ〜腰。おばけたまーに腹くらい。思ったよりサイズがあるな
というのが最初の印象だった。ビーチでは人がにぎわっていて、うるさいが、ゲットして
いくうちに本当に静かになっていく。音は波のブレイクする音のみ。
波が来る。真っ黒な壁が迫ってくる。ここかなと思うところよりかなり手前でブレイクする
からなかなか感覚がつかめない。なぜか顔がゆるんでくる。誰一人いない、この寒い冬の
真っ黒な、海のなか満月のきれいな景色の中、一生懸命波を乗ろうとする自分が笑えてきた。
また波がきた。黒い壁だ。今度はタイミングを逃さずテイクオフ。
月明かりがショルダーを照らしている。ちょっとダンパーだったけど、ぜんぜん乗れる。

波の音が聞こえる。波が俺を押してくれる。月を見上げる。
完全な自分だけの世界。自然と一体になった。そう言える瞬間だった。
だれもいないところで叫んでいる。

みんなに呼ばれてカウントダウン。その後そっこーで走ってまたゲットする。

そのセットはお化けセットだった。得意じゃないグーフィーの波。
しかもダンパーっぽく掘れていたが、切れている波が本当にうっすらと見える。
テイクオフ。想像してたより、ぜんぜん掘れていたから、グラブしてボトムからショルダーへ。
おおおおお!!
ショルダーは月あかりで少し明るいものの、ほぼ真っ黒。早くてパワーのある波だ。
ビーチ沿いの街灯が、ブレイクするたびに1つ1つ消えていく。
いくつ街灯が消えていっただろう。奇跡的なロングライド30mくらい乗ったかな?
インサイドで万歳して叫んでいた。上を見上げた。なんとも言えない気持ちでいっぱいになった。

乗り納め。乗り始め。一番は俺だったでしょう。マジ最高な時でした。

P.S 本当に危険なので、絶対に夜にサーフィンは止めましょう。流されたりしたら終わりですよ。
   あと、本当の話、お化けの話も良く聞きます。足ひっぱられるかも!?